掲載日:2015/03/18

2015年3月18日(水) ワークショップ くらしからの省エネを進める政策デザイン研究を開催しました

以下の要領でワークショップを開催しました。

■日時 2015年3月18日(水) 13:00 ~16:00
■主催 東京大学COI
■共催 独立行政法人 科学技術振興機構 低炭素社会戦略センター(JST/LCS)
プラチナ構想ネットワーク
■会場 学士会館 202 号室

<<概要>>
EMSでは実証実験を開始した3月、ワークショップを開催して情報交換と意見交換を行った。小宮山宏COI STREAMガバニング委員会委員長・JST/LCSセンター長・プラチナ構想ネットワーク会長からの開催挨拶、松橋隆治EMS研究リーダーからの趣旨説明に引き続き

第一部「『電気代そのまま払い』実証実験のご紹介」では、下川町役場の仲埜公平氏、静岡ガス大津浩子氏に講演を依頼、本年度に実証実験を開始した北海道下川町と静岡県長泉町における実証実験の概要と課題をご紹介頂いた上で議論を行った。

第二部「健康メリットによる断熱改修経済性向上は可能か」では、村上周三一般社団法人建築・住宅国際機構会長より「断熱改修による健康メリット」についてご講演頂いた。住宅の断熱改修は社会の低炭素化には有効であるが、コストが高いために光熱費の削減のみでは経済的に「もとをとる」ことが難しい。一方で、ヒートショックによる疾患リスクが下がることから、保険料との組み合わせでメリットが向上することが期待されている。この現状と見通しについて村上周三氏より具体的データを挙げてご説明頂き、保険料削減によるメリットを取り入れることで将来的に「電気代そのまま払い」に組み込んでいく可能性について、議論を行った。

第三部「自治体の省エネ・再エネ事業への取組の現状と課題」では下川町役場仲埜公平氏、水俣市役所清水智恵氏に自治体のこれまでの環境問題への取り組みと課題についてご講演頂き、自治体および「電気代そのまま払い」の現状、課題と今後の展開について率直な意見交換を行った。