省エネアドバイス

1.冷蔵庫の節電アドバイス

平均的な家庭では、冷蔵庫が家全体の電力使用量の約13%を占めています。
冷蔵庫は24時間稼働しているため、節電対策の効果が特に大きい家電です。

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冷蔵庫を買い替えて、電気代を節約しませんか?

新しい冷蔵庫ほど、電力消費量は少なくなります。(容積の大きさは電力消費量に関係しません。)
例えば約15年前に製造された冷蔵庫(年間消費電力800kWh、2001年製)を最新の冷蔵庫(年間消費電力のカタログ値200kWh、価格15万円)に買い替えた場合、年間の電気代はおよそ半額になり、約13年で買換え費用を回収できます。

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あなたの冷蔵庫はいつ製造されたものでしょうか。確認してみましょう。

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夏期は「中」、秋・冬・春は「弱」にするなど、季節に合わせて設定温度を調整して、電気代を節約しませんか?

冷蔵強度の設定を調整するだけで、電気代の削減につながります。
実験では、「標準」設定の冷蔵庫は「強」設定の冷蔵庫と比べて約27%消費電力が少ないことがわかりました。さらに、「弱」設定の冷蔵庫は「標準」設定の冷蔵庫と比べて約27%消費電力が少ないことがわかりました。

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冷蔵庫が風通しの良い涼しい環境にあるか、確認してみましょう。

冷蔵庫の消費電力は周辺温度が高いほど、多くなります。
例えば、冷蔵庫の消費電力は冬よりも夏の方が多くなります。

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  • 冷蔵庫が風通しの良い涼しい環境にあるか、確認してみましょう。
    冷蔵庫はなるべく熱のこもらない場所へ設置しましょう。
  • 冷蔵庫の周り(特に放熱面)に隙間を確保して排熱が逃げやすい環境をつくりましょう。
    ※冷蔵庫からの排熱を逃がす「放熱面」の場所は、取扱説明書などに記載されています。
  • 日射が差し込む場合にはカーテン等でさえぎりましょう。

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2.テレビの節電アドバイス

テレビの明るさを調整して電気代を節約しませんか?

テレビの明るさを「暗め(または省エネ)」設定にすると、電気代の削減につながります。
実験では、「標準」設定のテレビは「明るい」設定のテレビと比べて約37%電力消費量が少ないことがわかりました。さらに、「暗め」設定のテレビは「標準」設定のテレビと比べて約12%電力消費量が少ないことがわかりました。

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テレビを見ていない時はこまめに電源を切って、電気代を節約しませんか?

一般の統計では、テレビの平均視聴時間は1日約3.8時間というアンケート調査結果があります。ところが実際に視聴時間を計測すると、1日平均約6.7時間でした。こまめに電源を切ると、テレビに費やした電力を約43%削減することができる計算になります。見ているつもりはなくても、つけっぱなしにしていたり、消し忘れていることはないでしょうか。

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3.冷房の節電アドバイス

冷房代の節約には、以下のことが効果的です。

  • 室外の方が涼しければ、冷房を入れる前に換気して、部屋にたまった暑い空気を外に逃がす。
  • エアコンの設定温度は28度以上にする。
  • 日中の日差しを緑のカーテンやよしず等で遮る。
  • エアコンのフィルターを掃除する。
  • エアコンの室外機を涼しい環境にする(直射日光を遮るなど)
  • 窓を複層ガラスにして、断熱性をよくする。

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4.暖房の節電アドバイス

実験では約8割の家庭において、1年のうちで最も消費電力が多くなるのは冬期でした。冬は暖房用家電によって電力消費量が増える傾向があります。

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暖房の節約には、以下のことが効果的です。

  • エアコンの設定温度は20度以下にする。
  • 熱を逃がさない工夫をする。
  • 窓を複層ガラスにして、断熱性をよくする。

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【参考】
低炭素社会実現に向けた技術および経済・社会の定量的シナリオに基づくイノベーション政策立案のための提案書、社会システム編、「民生家庭部門の省エネルギー促進からの低炭素社会実現」、独立行政法人科学技術振興機構、低炭素社会戦略センター、20143月.

その他省エネに関する資料